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将棋・囲碁界から初「国民栄誉賞」、きょう授与式

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将棋・囲碁界から初「国民栄誉賞」、きょう授与式

 将棋界で史上初の永世七冠を達成した羽生善治棋聖(47)=竜王=と、囲碁で初めて七大タイトル独占を2度果たした井山裕太十段(28)の国民栄誉賞授与式がきょう13日、首相官邸で行われる。将棋界と囲碁界からの受賞はそれぞれ初めて。国民栄誉賞は昭和52年の創設以来、23の個人と1団体が受賞しており、同時受賞する羽生、井山両氏は25、26例目となる。

井山裕太十段 世界で勝つことこそ、囲碁界への恩返し

 語呂合わせで「囲碁の日」の1月5日、年始の大切な行事である打ち初め式の最中にもたらされた国民栄誉賞授与の正式決定に、井山裕太十段はひたすら恐縮していた。

 「ただただ驚き、身に余る光栄。この年齢で国民栄誉賞というのは信じられないし、戸惑いもある。人間としても棋士としても、まだまだこれからなので…」

 平成23年に授与されたサッカー女子ワールドカップ(W杯)日本代表メンバー(なでしこジャパン)に10代の選手が入っていたが、それでも20代での受賞はきわめてまれ。ただ12歳でのプロ入り後、十分すぎる実績を残してきたことは確かだ。最年少で名人を奪取すると、タイトルの数を増やしていった。囲碁界初の七大タイトル独占は、3年越しの挑戦で実現。その粘り強さは、ファンを感嘆させた。そして昨秋、名人を奪還して七冠に返り咲く。なんとか頂点から引きずりおろそうと、目の色を変えて挑んでくる相手を抑えての勝利だけに、価値はある。

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