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【節約家計簿】保険料が下がる生命保険も

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【節約家計簿】
保険料が下がる生命保険も

 生命保険の保険料の変動が続いています。昨春、貯蓄性がある生命保険を中心に保険料の値上げが相次ぎました。これは保険料を決める際に影響を与える「標準利率」が、引き下げられたための見直しです。利率が下がると、運用で得られる利益分が減るために、保険料を値上げして補おうとします。保険料を見直さず、「販売停止」や「販売休止」となった商品もたくさんありました。

 そのため、昨年の1~3月は、値上がり前に加入しようとする駆け込み加入が起こったことも話題になりました。ところが、一転して今年の春ごろから、死亡保障の保険を中心に保険料が下がる動きがあります。こちらは保険料の計算に関係の深い「標準死亡率」が、11年ぶりに改定されたことを受けた見直しです。

 見直しの背景には、死亡率の改善があります。つまり保険期間中の死亡者数が減ることにより、死亡保険金の支払いが減り、保険料の引き下げにつながるわけです。まだ具体的な引き下げ率を発表していない会社も多いのですが、1~5%程度減になる商品が多いと思われます。

 保険料の値上がりに振り回されたと思ったら、わずか1年で値下げのニュースが出るなど、消費者にとってこの1~2年は、生命保険選びがとても難しくなっています。そのような中で気を付けなければならないのは、保険料の引き下げ率だけに気を取られないことです。

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