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不気味な渦巻き模様…3400光年離れた恒星の最期

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不気味な渦巻き模様…3400光年離れた恒星の最期

(アルマ望遠鏡、ヒョスン・キム氏提供) (アルマ望遠鏡、ヒョスン・キム氏提供)

 遠い宇宙の暗闇に浮かび上がった不気味な赤い渦巻きは、地球から約3400光年先にある「ペガスス座LL星」の赤色巨星から放出されたガスをアルマ望遠鏡でとらえたものだ。

 赤色巨星とは、太陽に比較的近い質量を持つ恒星が年老いて最期を迎える前に大きく膨らんだ状態をいう。ペガスス座LL星の場合、直径は太陽の200倍以上に達している。

 渦巻きの中心は1つの星に見えるが、実は赤色巨星と別の恒星との連星で、互いに相手の周りを回っている。ガスを放出しているのは赤色巨星だけなので、このような渦巻き模様となったわけだ。 (晋)

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