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入院医療から在宅医療へ「かかりつけ医」加算手厚く 中医協が診療報酬改定案

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入院医療から在宅医療へ「かかりつけ医」加算手厚く 中医協が診療報酬改定案

 厚生労働相の諮問機関「中央社会保険医療協議会」(中医協)は7日、平成30年度の診療報酬改定案をまとめ、加藤勝信厚労相に答申した。団塊の世代が75歳以上となる37年を見据え、各地域で医療と介護の切れ目のない連携を進める「地域包括ケアシステム」の構築を掲げている。そのために、各地域のかかりつけ医機能に対し点数の加算(1点10円)を新設したり、入院から在宅医療へ誘導したりする内容にした。

 診療報酬の改定率は昨年末に決着しており、医師や薬剤師の技術料に当たる「本体部分」を0・55%引き上げる一方、薬価を1・74%引き下げ、全体でマイナス1・19%とした。

 今回の改定はこれを踏まえ、地域包括ケアシステムの構築について在宅医療の提供や介護サービスの役割を果たしている医療機関に対し加算する。介護サービスを提供している有床診療所については、高齢の患者などを受け入れている場合の加算を新設する。

 外来医療に関しては、大病院の外来は紹介患者を中心とする。一般的な外来受診はかかりつけ医に相談することを基本とし、初診時に80点(800円)を加算する。最大3割の自己負担となる。

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