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偽造肝炎薬を販売の疑いで夫婦を逮捕 「本物のハーボニー」と容疑否認 警視庁

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偽造肝炎薬を販売の疑いで夫婦を逮捕 「本物のハーボニー」と容疑否認 警視庁

肝炎治療薬「ハーボニー」の偽造事件で広島から移送され、車に乗り込む加瀬敬幸容疑者(右)=7日午後、東京都大田区の羽田空港(寺河内美奈撮影) 肝炎治療薬「ハーボニー」の偽造事件で広島から移送され、車に乗り込む加瀬敬幸容疑者(右)=7日午後、東京都大田区の羽田空港(寺河内美奈撮影)

 東京都内の卸売業者などで高額なC型肝炎治療薬「ハーボニー」の偽錠剤が入ったボトルが見つかった事件で、ハーボニーに偽装したボトルを販売したなどとして、警視庁生活環境課は7日、医薬品医療機器法違反(模造医薬品販売など)の疑いで、加瀬敬(たか)幸(ゆき)被告(43)と妻の芳(よし)美(み)被告(49)=ともに住居不定、無職=を逮捕した。同課は他にも数人が関与した可能性があるとみて、入手経緯や流通ルートの解明を進める。

 捜査関係者によると、2人は「販売したのは本物のハーボニーだった」などと容疑を否認している。

 逮捕容疑は共謀して平成29年1月4日ごろ、都内の卸売業者に、正規の錠剤を別の錠剤に入れ替えるなどしたハーボニーのボトル2本を計約160万~200万円で販売。また28年にも、石川県内の卸売業者に別のC型肝炎治療薬「ソバルディ」のボトル2本を無許可で計約100万円で販売したとしている。

 これまでに見つかった偽錠剤はビタミン剤や漢方薬などが主で、健康被害は報告されていない。

 捜査関係者によると、両容疑者は29年9月と11月、覚醒剤や危険ドラッグを使用したとして広島県警にそれぞれ逮捕され、広島地裁などで公判が続いていた。警視庁は2人の事件への関与が強まったとして1月26日に逮捕状を取得。今月7日、広島県内の勾留先から東京都内に移送した。

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