産経ニュース

【アジアの原子力】新規10基中8基がアジア 発電量2012年から35%増

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【アジアの原子力】
新規10基中8基がアジア 発電量2012年から35%増

外国メディアに公開された中国広東省深●(=土へんに川)市にある大亜湾原発=2012年5月9日(共同) 外国メディアに公開された中国広東省深●(=土へんに川)市にある大亜湾原発=2012年5月9日(共同)

 世界の原子力産業の業界団体、世界原子力協会(本部ロンドン)によると、2016年にアジア地域の原発の総発電量は448兆ワット時。福島第1原発事故で大きく落ち込んだ12年から35%増え、世界の原発の総発電量18%を占める。

 16年に新たに運転を始めた原子炉10基の内訳は中国が5基、インド、パキスタン、韓国各1基で、8基がアジアの原発だった。原発の設備容量で中国は日本に次ぐ。韓国には24基、インドでは22基が稼働している。

 建設中の原発も中国の20基を筆頭に、台湾、インド、日本、パキスタン、韓国、アラブ首長国連邦(UAE)とアジアが目立つ。

 一方で、福島第1原発事故の後、台湾が脱原発を決定。ベトナムも原発計画を白紙撤回したほか、韓国では脱原発を掲げる文在寅政権が誕生した。

「ライフ」のランキング