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【万象】暗黒の宇宙に輝く鮮やかなリング「超新星1987A」

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【万象】
暗黒の宇宙に輝く鮮やかなリング「超新星1987A」

(アルマ望遠鏡、NASA、ESA提供) (アルマ望遠鏡、NASA、ESA提供)

 暗黒の宇宙に輝く鮮やかなリングは「超新星1987A」。巨大な恒星が最後に起こす超新星爆発と呼ばれる大爆発の残骸だ。星の材料となるさまざまな物質を宇宙にまき散らす。

 約16万光年先の大マゼラン星雲にあり、1987年に見つかった。爆発で放出された素粒子「ニュートリノ」を観測した小柴昌俊氏が2002年にノーベル賞を受賞したことでも知られる。

 画像は11~12年にアルマ望遠鏡など計3つの望遠鏡がとらえた画像を合成したもの。中央の赤い部分は地球にも存在するケイ酸塩などの微粒子で、周辺のリングは星間物質が爆発の衝撃波とぶつかって輝いている。(晋)

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