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給食に「上野三碑蒸しパン」登場 群馬・高崎の中学校 学校の栄養士が考案

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給食に「上野三碑蒸しパン」登場 群馬・高崎の中学校 学校の栄養士が考案

給食に登場した「上野三碑蒸しパン」。生徒は美味しそうに、ほおばっていた=24日、群馬県高崎市(椎名高志撮影) 給食に登場した「上野三碑蒸しパン」。生徒は美味しそうに、ほおばっていた=24日、群馬県高崎市(椎名高志撮影)

 全国学校給食週間が始まった24日、群馬県高崎市立片岡中学校(渡根木好文校長、同市片岡町)の給食に「上野三碑(こうずけさんぴ)蒸しパン」が登場した。昨年10月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」登録された上野三碑(多胡碑、山上碑、金井沢碑)を記念して同校の管理栄養士が考案。市教育委員会は「生徒の三碑への理解が深まる」と期待している。

 考案したのは、平成29年度から管理栄養士に採用された福島永恵(ひさえ)さん(28)。昨年11月上旬、初任者研修で多胡碑記念館を訪れた際、「多胡碑が蒸しパンの色に似ている」と、ひらめいた。同僚で社会科教諭の高梨典之さん(36)から三碑に関する資料の提供やアドバイスを受けながら練り上げた。

 完成した蒸しパンでは、スリゴマ、きな粉、干しブドウを使った。「スリゴマは石碑のザラザラ感、きな粉は石碑の黄色っぽさ、パンの表面に浮き出させた干しブドウは石碑に刻まれた文字をイメージした」と福島さん。口に入れると、ほのかに甘くフカフカした食感とともに鼻に抜けるゴマときな粉の風味が優しく感じられる。

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