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「使い方分からない」「不潔な印象」公衆トイレの洋式化進むか 東京五輪前に外国人に対応

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「使い方分からない」「不潔な印象」公衆トイレの洋式化進むか 東京五輪前に外国人に対応

 京都市が作成した和式トイレの使い方を説明するステッカー  京都市が作成した和式トイレの使い方を説明するステッカー

 外国人にも使いやすいよう、トイレの洋式化を-。訪日外国人旅行者が増える中、自治体が管理する公衆トイレが和式で使いづらいとして、改修する動きが各地で広がっている。政府も東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年の訪日客4千万人を目標に掲げており、洋式化を後押ししている。

 国内の公衆トイレは主な観光地だけでも約4千カ所。観光庁が平成29年に全国の自治体を調査したところ、このうち洋式は58%、和式は42%だった。

 和式トイレは外国人から「使い方が分からない」「不潔な印象を受ける」などの意見が目立つ。

 こうした声を踏まえ、観光庁は29年度には、観光客の利用が多い無料の公衆トイレを、自治体などが洋式に改修する費用の3分の1を補助する制度を始めた。

 ただ自治体からは「洋式化を進めたいが、財政難で厳しい」との声も。公衆トイレを洋式化する場合、建屋1カ所につき、便器や内装の工事などに数十万~数百万円程度かかるとされるためだ。

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