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東京・霞が関の裁判所合同庁舎で石綿検出 エレベーターが通過する空間で

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東京・霞が関の裁判所合同庁舎で石綿検出 エレベーターが通過する空間で

 東京高裁は18日、東京・霞が関の裁判所合同庁舎で、来庁者用エレベーターが通過する空間からアスベスト(石綿)が検出されたと発表した。「昨年9月の調査では環境省が定めた目安の値を下回っており、長期間飛散していた可能性は低い」としている。

 高裁によると、庁舎には石綿を含む建材が使われており、空気中に飛散していないか定期的に調査している。今月9日に出た昨年12月の調査結果で、エレベーターの空間に石綿が含まれている恐れがあることが分かり、今月10日に19基中18基の使用を中止して詳しい検査をしていた。

 既に11基の運転を再開したが、高層階直通の8基は再開の見通しが立っていない。東京高裁は「今後も適切な対策を講じ、安全な庁舎管理に努めたい」としている。

 庁舎は地上19階、地下3階建てで昭和58年に完成。高裁のほか東京地裁、東京簡裁が入り、1日の利用者は多い時で1万人を超える。

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