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【みうらじゅんの収集癖と発表癖】きぼりん 百年後に柳田国男的な人物が断定、値打ちが決まる?!

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【みうらじゅんの収集癖と発表癖】
きぼりん 百年後に柳田国男的な人物が断定、値打ちが決まる?!

ひふみんもびっくり? ユルさ満点のきぼりんたち ひふみんもびっくり? ユルさ満点のきぼりんたち

 ひふみんがOKなら、きぼりんも良かろう。当然、きぼりんとは木彫りの新愛称である。素材自体がお堅いイメージだから、そこはプリティに呼んで購買力アップを図りたいと思ったわけだ。

 購買力といってもこの場合、世間に向けたものではなく、あくまで自分に向けた“よし!買うぞ”という意欲増進の意。何たってきぼりんは大量生産の品であってもそれなりにするからだ。

 一点モノであれば数万円ということも覚悟せねばならない。それでも土産物屋の店内で目が合い(ファースト・コンタクト)、ビビッと琴線に触れ(セカンド・コンタクト)、手に取り(サード・コンタクト)、値札を見て(思案)、それでもレジに運ぶ意志(男気)を持たなくてはならない。それが僕(スーベニアン=土産物野郎)に課せられた義務、または使命なのだ。

 しかし、そんな僕も人の子。常識というものがある。“こんなものに大金を叩(はた)いていいものか?”と悩むわけだけど、長年にわたり活動を続けてきた結果、ある境地に達した。

 それは値札を極力見ないでレジに走ることである。きぼりんの中にはフォーエヴァー売れない前提で値札が現存しないものがある。店の主人も「コレは先代、先々代が買いつけてきたものなので値札がもうないんですよね」などと半笑いでおっしゃる時があって、スーベニアンとしてはまたとないチャンスが訪れる。

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