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埼玉のサクラが危機!外来害虫「クビアカ」から守れ 被害防止作戦に本腰

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埼玉のサクラが危機!外来害虫「クビアカ」から守れ 被害防止作戦に本腰

特定外来生物に指定されたクビアカツヤカミキリ(県環境科学国際センター提供) 特定外来生物に指定されたクビアカツヤカミキリ(県環境科学国際センター提供)

 被害が懸念されるのはサクラ、モモ、スモモ、ナシ、ウメ、カキ、ザクロなどで、とくにサクラの老木が被害に遭う可能性が高い。被害に遭った樹木の周辺には幼虫の糞(ふん)と木くずが混ざった「フラス」が散乱し、樹皮にはそれらを排出する穴が空く。あるいは、比較的大きな成虫の脱出口が空く。これらを見つけた場合、幼虫の駆除と市町村の環境関係部局に通報するよう、呼びかけている。

 被害防止作戦では、被害防止の手引きを7千部作成し、市町村や各環境管理事務所を通して配布するとともに、同センターホームページ(HP)で公開する。桜保全活動団体や管理者、学校関係者などを対象とした説明会も開催する。第1回は2月1日、幸手権現堂桜堤の関係団体・機関を対象に幸手市内の公民館で行われる。

 同センターは「状況が把握しきれていないので、見つけたら市町村の環境関係部局に通報してください。皆でサクラを守りましょう」と呼びかけている。

 問い合わせは、同センター(電)0480・73・8331。

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