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井の頭公園の池の水抜いてみたら…外来種減少、生態系再生進む

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井の頭公園の池の水抜いてみたら…外来種減少、生態系再生進む

 都立井の頭恩賜公園(武蔵野市・三鷹市)の井の頭池で、水を抜いて底を天日干しし、水質浄化と生態系再生を図る「かいぼり」が行われている。13、14日は水位が下がった池に市民ボランティアらが入って魚などの生物を捕獲し、在来種と外来種をより分けるイベントが行われた。

 井の頭池のかいぼりは都と両市などが実行委をつくって実施しており、平成25年度、27年度に続いて3回目。今回は昨年末から水抜きを行っていた。

 25年度のかいぼりでは、捕獲された魚のうち、北米原産のブラックバス(オオクチバス)など外来種が約8割を占めていたが、回を重ねるごとに外来種の割合は低下。今回はモツゴなど在来種の割合が予想以上に高くなり、生態系再生が進んだことを裏付けたという。

 ごみやヘドロを取り除き、池底を3月初旬まで天日干ししてから水を入れ、保護した在来種を戻すことにしている。

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