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外国人技能実習生3年で22人労災死 発生率は国全体より大幅高 厚労省が初のまとめ

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外国人技能実習生3年で22人労災死 発生率は国全体より大幅高 厚労省が初のまとめ

 労災による死亡と認定された外国人技能実習生が平成26~28年度の3年間で計22人に上ることが14日、厚生労働省のまとめで分かった。大半が事故とみられるが、過労死も1人いた。政府統計で実習生の労災死の実態が明らかになったのは初めて。

 厚労省によると、死亡した実習生のうち労災認定されたのは26年度8人、27年度9人、28年度5人。労働基準監督署に報告があった死亡事案の中で労災認定されたものを集計した。

 年別の実習生の人数と比較すると、集計が年と年度で違うが、単純計算すると3年間の労災死は10万人当たり3・7人となる。一方、日本全体では、厚労省の集計で26~28年の労災死は計2957人。総務省統計局による雇用者数の3年間合計で計算すると、労災死は10万人当たり1・7人となる。

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