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【センター試験】政治・経済で安保関連法出題 主な問題の傾向・分析 1日目

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【センター試験】
政治・経済で安保関連法出題 主な問題の傾向・分析 1日目

センター試験に臨む受験生ら=13日午前、大阪府吹田市の大阪大学吹田キャンパス(渡辺恭晃撮影) センター試験に臨む受験生ら=13日午前、大阪府吹田市の大阪大学吹田キャンパス(渡辺恭晃撮影)

 大学入試センター試験1日目の各教科・科目の出題について、大手予備校による傾向や難易度の分析をまとめた。

                  

 現代社会

 各分野の内容が多面的、総合的に問われ、思考力、判断力、読解力が求められた。大問内の小設問は「政治・経済的な事項」と「倫理的な事項」が分野横断的に構成されている。富士山、知床、屋久島の写真を示し、世界遺産に関する問いを設けるなど現代社会らしさを感じられる工夫もあった。課題追究学習に関する問題も1問出された。形式面では近年の問題構成を踏襲しており、分量も大問数6、解答数36と昨年並みだった。(代々木ゼミナール)

                  

 世界史B

 大問は昨年同様に4つ。グラフを読み取って判断する力が求められたが、オーソドックスな内容が中心で難易度は昨年並み。4択の文章選択問題が9問増えて28問になる一方、地図問題は減り1問のみとなった。中世史・近世史が増え、分野別では、文化史の出題が少ない傾向が継続した。地域別では、ラテンアメリカなど周辺地域からの出題も多かった。大問4では受験生にあまりなじみのないルワンダ内戦の時期を問う問題が出題された。(ベネッセ・駿台)

                  

 日本史B

 大問数6、解答数36に変更はなく、昨年並みの難易度。近年の傾向通り、史料、地図や図版などを用いた出題が多い。昨年より政治史が減ったが、幅広い分野からバランス良く出題された。大問1では「ゆるキャラ」に関する会話文などを用い、古代から近代まで出題された。日本史Aとの共通問題である大問6は石橋湛山を題材にした人物史で、昭和35(1960)年に執筆された論文と同時期の中華民国、中華人民共和国との関係について解答を求められた。(ベネッセ・駿台)

                  

 地理B

 正誤の判定に迷う問題や読み取りの難しい図表問題がなく、昨年よりもやや易しい。大問構成、出題分野とも昨年と同じで、ほぼ全分野からまんべんなく出題されている。統計表、グラフなどが用いられ、その読み取りと基本的知識を結びつけて答える問題が多い。ノルウェー、スウェーデン、フィンランドを比較する問題では、地形や貿易のほか、アニメーションが取り上げられた。スマートフォンの部品の原料や国際特許出願件数の上位国も題材とされた。(河合塾)

                  

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