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【原坂一郎の子育て相談】小6のときの担任と関係悪化、不登校になった息子 

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【原坂一郎の子育て相談】
小6のときの担任と関係悪化、不登校になった息子 

イラスト・藤原隆兵 イラスト・藤原隆兵

 でも、聞こうにもなかなか話してくれないのですよね。普段、普通の会話ができるのならば、その中で何げなく探る言葉を入れてみてください。その際大切なことは、ポツンと言ったひとことを大切にし、何を言っても否定しないこと。仮に「あいつ、死ね」と言ったとしても、「そんなこと言ったらダメ」などと言ってしまえば、もう何も言わなくなります。逆に「そんなに憎らしいのね」と共感すると、「おれの気持ち、わかってくれるんだ」となり、話してくれる事柄が徐々に増えるはずです。

 以前、おいが不登校になったとき、相談員の先生から「不登校の子供には、その子が安心してなんでも話せる人がそばに一人でもいれば解決が早い」と言われました。それを「メンター」というそうですが、おいの場合は私がメンターでした。息子さんのメンターもぜひ探してみてください。(原坂一郎=こどもコンサルタント)

 原坂一郎  23年間の保育士勤務を経て平成16年から、こどもコンサルタントとして研究・執筆・講演を行なう。日本笑い学会理事。自他共に認める怪獣博士。

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