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米海兵隊員が海で沖縄県民ら4人を救助 勇敢な行動に最高峰の勲章授与 

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米海兵隊員が海で沖縄県民ら4人を救助 勇敢な行動に最高峰の勲章授与 

勲章を贈られた米海兵隊のアーロン・クランフォード中尉(左)と、救助された沖縄県民ら=8日、キャンプ・シュワブ(在日米海兵隊提供) 勲章を贈られた米海兵隊のアーロン・クランフォード中尉(左)と、救助された沖縄県民ら=8日、キャンプ・シュワブ(在日米海兵隊提供)

 米海兵隊総司令官のロバート・ネラー大将は、休暇中に海で危険を顧みず、溺れかかった沖縄県民ら4人を救助したとして、米海兵隊キャンプ・シュワブ(同県名護市、宜野座村)に所属するアーロン・クランフォード中尉に対し、非戦闘時の勇敢な行動をたたえる海軍・海兵隊勲章を授与した。

 在日米海兵隊によると昨年4月23日、休暇中のクランフォード中尉は知人とともに沖縄県恩納(おんな)村周辺でダイビングを楽しんでいた際、離岸流で沖に流されそうになっていた沖縄県民を含む4人の日本人ダイバーを発見した。一緒に潜っていた知人が安全に陸に上がるのを見届けた後、ただちに海に戻り、波に流されつつあった4人を1人ずつ救助したという。

 キャンプ・シュワブで8日行われた勲章授与式で、クランフォード中尉は「間違いなく彼らは水中でもがいていた。装着していたダイビングギアは乱れ、誰かの注意を引こうと必死に腕を振っていた」と当時の状況を振り返えった。

 救助された沖縄県沖縄市在住の男性は「このままでは死んでしまうと思った。足が固まり、ボンベの酸素が空になったため海面に出ると、押し寄せてくる波で沖の方に流され、波の勢いで口元のレギュレーターも外れてしまった」と話した。

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