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【話の肖像画】公明党元代表・神崎武法(5) 「いかんざき」で有名に

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【話の肖像画】
公明党元代表・神崎武法(5) 「いかんざき」で有名に

神崎武法氏(佐藤徳昭撮影) 神崎武法氏(佐藤徳昭撮影)

 自民党は山の上から俯瞰(ふかん)するような、全体感をつかむのは得意。一方で、公明党は下から積み上げていくタイプです。お互いに持っている長所を生かして政権運営できているので、いい組み合わせだと思います。今後もうまくいけば連立は続くし、互いに短所ばかりが目立つようになれば難しくなる。両党とも切磋琢磨(せっさたくま)していかないといけないですね。希望の党のように他に保守系の政党もできているし、世論の流れで政権を委ねるのは自公でなくてもいいじゃないかということになるかもしれませんし。

 安倍さんはよく話を聞いてくれる人なので、公明党にも配慮してくれていると思います。公明党の対応といえば、27年に安全保障関連法でも話題になりました。現執行部の皆さんもだいぶ悩んだと思うけど、従来の自衛権をめぐる考え方と本質的に変わりはないということで党として賛成を決めたと思います。一方で、党内のいろいろな議論がもっともっと表に出てきてもいいかもしれませんね。それぞれ執行部によって、やり方は異なるでしょうけども。

 私たちの時代は人口が増えていくことを前提に政治が行われてきました。しかし、高齢化が進み、人口減少社会に突入してしまいました。縮小する社会でどう活力を維持するか。今までにない発想でどんどん挑戦する必要がある。若い人たちは大変だと思いますけど、期待したいですね。(聞き手 佐々木美恵)

=次回は元阪急選手のロベルト・バルボンさん

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