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転倒事故は「家の中」で起きている! 布団に足とられる、敷物の段差につまずく…室内に潜む数々の“わな”に要注意

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転倒事故は「家の中」で起きている! 布団に足とられる、敷物の段差につまずく…室内に潜む数々の“わな”に要注意

 都の調査では、床に物を置かない▽床に部分的な敷物を敷かない▽電源コードを歩く範囲にはわせない▽階段や廊下の段差が見えやすいように蛍光テープを貼る▽スリッパをやめてかかとのある部屋履きにした-などを転倒対策としてあげた人が多かった。「転ばないように常に意識して歩くのは難しいこと。それだけに、転ばないような室内の環境作りは大事」と猪俣課長。都は昨年9月、これらをまとめた「事故防止ガイド」を作成、住民の注意喚起に活用している。

介護保険で改修も

 自力でトイレへ行け、台所仕事もなんとかできるなど、日常生活を送れている高齢者は、「まだ介護が必要なわけではないから」と介護保険サービスを受けるのをためらう人も多い。だが、同サービスには寝たきりなど実際に介護が必要な状態になるのを予防する内容も含まれている。

 利用には要介護認定を受けることが必要なので、住んでいる市町村の担当課か地域包括支援センターに相談するとよい。「要支援」や「要介護」と認定されれば、手すりの設置▽段差・傾斜の解消▽床材の変更▽扉の取り換え▽便器の取り換え-など自宅内の改修に介護保険が使える。自治体によりサービス内容が多少異なることがあるが、20万円を上限に改修費用の9割(一定所得以上は8割)が支払われる。

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