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転倒事故は「家の中」で起きている! 布団に足とられる、敷物の段差につまずく…室内に潜む数々の“わな”に要注意

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転倒事故は「家の中」で起きている! 布団に足とられる、敷物の段差につまずく…室内に潜む数々の“わな”に要注意

わずかな段差も注意

 東京都は昨年1月、高齢者が日常生活で経験した危害や「ヒヤリ・ハット」の経験について調査。事例をみると、こたつ布団に足をとられ転倒▽電気カーペットのコード部分に足を引っかけた▽玄関から家に入るとき靴が脱げきらず前のめりになり顔から転倒-など、家庭内のあらゆる場所で転倒していた。

 都消費生活部生活安全課の猪俣聖人課長は「階段など明らかな段差の場所だけでなく、敷物のちょっとした厚みなどわずかな段差でもつまずいていた。高齢者の場合、足を上げているつもりが、実際は上がっていないことも多い」と指摘する。

 転倒で大腿(だいたい)骨近位部(特に大腿骨頸(けい)部)などを骨折すると、寝たきりとなる可能性もある。また、転倒が歩くことへの恐怖心となり、外出をためらう人もいる。歩く機会が減ると身体機能が低下し、さらに転倒しやすくなるという悪循環が起きる。それだけに、足腰の弱くなった高齢者がいる家庭では、転倒を防ぐ安全対策が重要となる。

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