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埼玉県有施設劣化調査にドローン 精度向上、コスト数千万円削減

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埼玉県有施設劣化調査にドローン 精度向上、コスト数千万円削減

ドローンを使った劣化調査の訓練の様子(埼玉県提供) ドローンを使った劣化調査の訓練の様子(埼玉県提供)

 埼玉県が赤外線カメラ搭載の小型無人機(ドローン)を使って、県有施設の劣化調査に乗り出している。これまでは屋根の上などから目視で確認していたが、ドローンを使うことで作業の安全性が高まり、調査の精度が格段に向上しているという。県ではドローンの活用で数千万円程度のコスト削減効果も見込んでいる。(黄金崎元)

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 「実際に使用して、目視調査との精度の違いに驚いている」。こう話すのは県総務部管財課ファシリティマネジメント担当の小暮吉景主幹だ。県は全国で初めて赤外線カメラを搭載したドローンを導入し、昨年12月から県有施設の劣化調査での運用を始めていた。

 赤外線カメラは周囲との温度差を検知するため、建物のタイルの浮き具合や亀裂、雨漏りなどを発見できる利点がある。小暮主幹は「こうした欠陥は人の目では気づきにくいので有効性が高い」と語る。

 また、県有施設にはどうしても目視で点検できない場所があったが、ドローンを使えば、簡単に調べられ、時間を大幅に短縮できるという。

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