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有形文化財の石井家住宅「観光の目玉に」 新潟・阿賀野市長が登録証

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有形文化財の石井家住宅「観光の目玉に」 新潟・阿賀野市長が登録証

石井家住宅の主屋。守り続けてきた努力が実り、国の登録有形文化財となった(松崎翼撮影) 石井家住宅の主屋。守り続けてきた努力が実り、国の登録有形文化財となった(松崎翼撮影)

 昨年10月に国の登録有形文化財に指定された新潟県阿賀野市東町の石井家住宅主屋で9日、田中清善市長が所有者の石井タキさんに登録証を正式に手渡した。市は観光資源として活用し、文化的な価値の高さを多くの人に伝えたい考えだ。

 石井家住宅主屋は江戸末期の天保9(1838)年ごろに建てられ、茶の間や台所、座敷や仏間が2列で並ぶ。同時に登録された御小休所御門は明治天皇が北陸巡幸(じゅんこう)の際に設けられた。

 田中市長は「登録はうれしい。市も力添えして観光の目玉の一つにしたい」と強調。石井さんは「光が当てられて喜びを感じる。これからも大切に守り抜く」と決意を新たにしていた。石井さんによると、明治天皇をお迎えするため当時の当主が大金をかけて庭を整備。明治天皇は「大儀であった」と話されたという。

 石井さんの案内で、田中市長は主屋の内部を初めて見学。屏風絵や玉座(ぎょくざ)などを眺めながら「ほとんど建築当時のまま残されている。守り通したのはすごい」と感心し、石井さんの解説を興味深く聞き入っていた。

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