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大学新テスト 受験生悩ますマーク式「難易度」 正答率1ケタ台の難問とは?

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大学新テスト 受験生悩ますマーク式「難易度」 正答率1ケタ台の難問とは?

 現行のセンター試験の後継で、平成32年度に導入される「大学入学共通テスト」。思考力や表現力をみる記述式問題の導入が目玉となっているが、受験業界ではマークシート方式問題にも注目が集まっている。29年11月に共通テストを想定した試行調査で、選択肢から当てはまるもの全てを選ばせるなどの新しい出題形式が登場し、正答率も1ケタ台が続出したからだ。設問で読ませる資料も増えるとみられ、学校での脱暗記重視に向けた授業改革が急務となりそうだ。(社会部 花房壮)

マーク新形式で苦戦…正答率10%台続出

 「新しいマーク式は高い読解力が求められ必然的に難易度が上がる。作問する大学入試センター側も本格的に導入するかどうか慎重に検討するのではないか」。試行調査の結果をみた予備校幹部は、受験した生徒にとって今回のマーク式問題が予想以上に難しかったとの見方を示した。

 実施科目は記述式とマーク式を併用する国語と数学I・Aの2科目と、マーク式のみの数学II・Bや日本史B、物理などの9科目。センターによると、マーク式問題の小問ごとの平均正答率は0・9~87・1%で、センター試験と大差はなかったが、このうち、選択肢から当てはまるもの全てを選ばせる新しい出題形式の正答率は低迷した。

 この新形式問題は全部で14問出されたが、平均正答率が50%を超えたのは物理の2問だけで、それ以外は20%台が4問、10%台も5問と続き、ワースト3は現代社会の4・6%、数学Aの3・1%と0・9%だった。

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