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【続・消えるがん消えないがん】「先生、オプジーボを」「それは無理」免疫治療の新薬万能にあらず 日本の問題「玉石混交の療法」

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【続・消えるがん消えないがん】
「先生、オプジーボを」「それは無理」免疫治療の新薬万能にあらず 日本の問題「玉石混交の療法」

 免疫治療の一つ、「免疫細胞治療」という療法を自由診療で提供している医療機関の1つに「瀬田クリニック」(東京都千代田区)がある。同クリニックでは、オプジーボが保険適用薬として承認される前の平成11年から治療や治験を重ねてきた。

 後藤重則院長は「病院での標準治療でがんの治療が尽きると、次は緩和ケアの道を勧められるケースが多い。しかし、まだ治療を続けたいという人に、これまでの研究成果を基に、私たちは免疫細胞療法を提供している」と意義を強調する。

 安全な医療機関かどうか見極めるにはいくつかポイントがある。後藤氏によると、費用が明示されているかどうか。免疫療法が法的に規制される「再生医療等安全性確保法」に基づいて届け出をしているかどうか。臨床研究などを行い、その結果を学会や論文で発表しているかどうか-などがモノサシになるという。 同クリニック臨床研究・治験センター長の神垣隆医師は「『免疫』という、うたい文句に飛びつかず、安全性や効果のデータを公表している医療機関を慎重に選ぶ必要がある」と話す。

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