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上皇職60人規模、侍従職は70人半ば 譲位後の体制、宮内庁想定

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上皇職60人規模、侍従職は70人半ば 譲位後の体制、宮内庁想定

皇居、宮内庁、宮殿=7月、東京都千代田区(本社チャーターヘリから) 皇居、宮内庁、宮殿=7月、東京都千代田区(本社チャーターヘリから)

 宮内庁の西村泰彦次長は25日の定例会見で、天皇陛下の譲位後の人員体制について、上皇、上皇后となられる天皇、皇后両陛下を支える新設の「上皇職」職員を60人台で発足させたいとする意向を明らかにした。新天皇になられる皇太子さまのご一家を担当する「侍従職」は70人台とする方針。

 現在、両陛下をお支えする侍従職は約80人。陛下は譲位後、すべての公務を皇太子さまに譲る意向だが、私的な活動を増やされる可能性もあり、国事行為に使う国(こく)璽(じ)などの管理を行う職員らを減らす一方、60人台半ばを維持する。

 陛下の譲位後の侍従職は、ご高齢の両陛下を考慮して配置されている侍医など医療体制が縮小され、微減の70人台規模とする。秋篠宮ご一家をお支えする新設の「皇嗣職」は、皇太子ご一家を担当する東宮職と同規模の約50人規模とする見込みで、現在、秋篠宮家のお世話をする職員(約20人)から30人程度増えるとみられる。

 新体制となるのは皇太子さまが即位される平成31年5月1日からの見通し。宮内庁全体では計約40人程度の増員が必要で、西村次長は今後、関係省庁と調整を続けるとしている。

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