産経ニュース

【日本再発見 たびを楽しむ】6つの国登録有形文化財が魅力~石川酒造(東京都福生市)

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【日本再発見 たびを楽しむ】
6つの国登録有形文化財が魅力~石川酒造(東京都福生市)

銘酒「多満自慢」が醸造されている本蔵。明治13年建造以来、石川酒造の発展を見守っている 銘酒「多満自慢」が醸造されている本蔵。明治13年建造以来、石川酒造の発展を見守っている

 JR拝島駅から車で約5分。東京を代表する地酒「多満(たま)自慢」を醸造する「石川酒造」の本社(東京都福生市)は酒蔵や史料館、地ビールの工房など造り酒屋ならではの施設を開放している、酒飲みのテーマパークだ。

 見学者は、多い年で年間約1万人(うち外国人は2000人)。施設内の2つのレストラン利用者も含めると年間のべ約10万人が訪れ、最近では西多摩地区で有数の観光スポットとして注目度が高まっている。

 特に歴史的建造物が間近に見られるのは魅力的で、明治13年に建造された「本蔵」「新蔵」「文庫蔵」「長屋門」「雑蔵」「向蔵」と6つの国登録有形文化財が現存している。

 予約すればガイド付きで見学ができ、米軍横田基地に近い土地柄もあり外国人にも対応。醸造仕立ての新鮮な清酒の試飲もできる。

 また、同社は明治20年代に国内に100社以上あったビール製造会社の一つで、日本で最古とされる当時の麦酒釜も近くで見ることができる。

 18代目となる石川彌八郎社長は、「1970年代の地酒ブームをきっかけに見学希望者が増え、その都度受け入れ態勢を整えて現在の形になった」とテーマパーク化した経緯を説明。会社の理念である「地域の誇りであり、自らの誇りである」ことを意識し、来場者に“エンターテインメント”を提供しているという。

 人気は看板の地酒「多満自慢」各種だが、平成10年に復刻した地ビールも地元を中心に支持を得る。売店には限定商品も多数あり、訪れると、“マイ酒”に出合えるかも。問い合わせは、(電)042・553・0100。

【産経旅行部(たびぶ)おすすめツアー(PR)】


陸上自衛隊習志野駐屯地第一空挺団 落下傘部隊新年降下始め

「産経 日本を楽しむプロジェクト」SNSアカウント

公式SNSアカウント

Facebook Twitter

「ライフ」のランキング