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譲位後のお住まいは「仙洞御所」 皇太子ご一家は御所にお引っ越し 改修費、30年度予算に

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譲位後のお住まいは「仙洞御所」 皇太子ご一家は御所にお引っ越し 改修費、30年度予算に

 宮内庁は18日、天皇陛下の譲位後、天皇、皇后両陛下、皇太子ご一家の住まいをそれぞれ入れ替えられると正式に発表した。皇居・御所、東宮御所ともに改修が必要。皇嗣となられる秋篠宮さまの宮邸も増改築し、一部関連経費を平成30年度政府予算に盛り込む。

 両陛下が先に御所を離れ、30年度中に改修する高輪皇族邸(東京都港区、旧高松宮邸)で仮住まいされる。新天皇、皇后となる皇太子ご夫妻は御所の改修中、東宮御所から皇居に通う形で公務に臨まれる。東宮御所は上皇、上皇后となった両陛下が移られた後、歴史的に上皇の御所を指した「仙洞(せんとう)御所」と呼ぶ。

 両陛下は仮住まいについて「新天皇、皇后ができる限り早期に御所へ移居し、円滑に務めを開始することが望ましい」との考えを示し、了承されている。高輪皇族邸は警備上の問題などが指摘されており、宮内庁は「警備当局と対応を協議したい」としている。

 一方、皇太子と同等となる皇嗣は賓客の接遇などの公務が増える見通しで、手狭な秋篠宮邸と近隣の赤坂東邸とを一体化し、新宮邸として整備する。このため、赤坂東邸は両陛下の仮住まい先から外れた。

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