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温暖化対策脱退のトランプ米政権に対抗 仏で地球サミット「われわれが行動せねば…」

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温暖化対策脱退のトランプ米政権に対抗 仏で地球サミット「われわれが行動せねば…」

フランスのマクロン大統領=11日、パリ(AP) フランスのマクロン大統領=11日、パリ(AP)

 【パリ=三井美奈】地球温暖化防止に向けた投資拡大をテーマに12日、「ワン・プラネット・サミット」がパリ郊外で行われた。欧州や中東、アジアなど約100カ国・機関の首脳や閣僚が参加。トランプ米政権が地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱を表明したのに対抗し、国際的結束を示す狙いがある。

 サミットは、マクロン仏大統領が、2015年のパリ協定採択から2年を迎えるのにあわせて主催した。マクロン氏は開幕を前に米テレビとの会見で、「米国の離脱表明で、われわれが行動せねばならないという機運が生まれた。協定の再交渉はしない。トランプ氏が協定復帰を決断することを望む」と話した。

 サミットでは温暖化対策への資金拡大策、持続可能な経済のあり方など、テーマ別に討議。参加した河野太郎外相は「日本は水素エネルギー技術で世界をリードし、20年の東京五輪をショーケースとしたい」と述べた。

 サミットにはメイ英首相ら欧州各国首脳、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子、グテレス国連事務総長らが参加。米国からは、オバマ前政権のケリー前国務長官が討議に加わる。

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