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【フード 食・名店】「元祖くじら屋」 刺し身、ベーコン…脂さらりと 反捕鯨国の外国人観光客も

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【フード 食・名店】
「元祖くじら屋」 刺し身、ベーコン…脂さらりと 反捕鯨国の外国人観光客も

ミンククジラの赤身(左手前)と、イワシクジラの尾の身。マグロのトロよりさっぱりしている ミンククジラの赤身(左手前)と、イワシクジラの尾の身。マグロのトロよりさっぱりしている

 日本には数百年に及ぶ捕鯨の歴史があり、第二次世界大戦後の食糧難時代には、貴重なタンパク源として鯨肉が脚光を浴びた。その後、商業捕鯨は事実上禁止され、鯨肉が家庭の食卓に上る機会は少なくなったが、それでも、クジラ専門の料理店は全国に10店ほどが営業を続けているという。その一つ、東京都渋谷区道玄坂にある「元祖くじら屋」を訪ねた。(村島有紀)

外国人観光客も

 創業は昭和25年。代表の棚橋清彦さん(52)によると、建設業を営んでいた祖父が捕鯨業者と知り合い、都内初の鯨肉料理専門店として開業した。1、2階で約100席。インバウンドの影響か、外国人観光客の姿も多い。

 「面白いから食べてみたいという人が多く、(反捕鯨国として知られる)ニュージーランドや豪州の方もいる。普通の和食の店だと思って入り、クジラと知って『NO!』と出ていく人もいます」と棚橋さん。

 一品料理から定食、コース料理まで幅広くそろう。捕鯨全盛期の昭和30年代は鯨肉は財布に優しい庶民の料理。「学生時代によく食べたと、懐かしんで訪れる年配の方も多い」という。

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