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「窓」のリフォーム 高い省エネ効果、冬も快適

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「窓」のリフォーム 高い省エネ効果、冬も快適

寒い日にできる窓の結露。サッシ周りの木材部を腐食させる原因にもなる。断熱効果が高い窓にリフォームすることで結露は軽減する 寒い日にできる窓の結露。サッシ周りの木材部を腐食させる原因にもなる。断熱効果が高い窓にリフォームすることで結露は軽減する

 朝の冷え込みも徐々に厳しくなってきたこの季節。ふとんから出るのがつらいという人もいるのでは? 近年、戸建ての自宅やマンションでも、「窓」をリフォームすることで室内の寒さを和らげることができるようになってきた。冬を快適に過ごすために、検討してみてはどうだろう。(平沢裕子)

                   

 ◆暖房の熱6割流出

 東京都内のマンションに住む男性(69)は2年前、ベランダの窓に内窓を付けるリフォームをした。男性は「以前は冬の朝は暖房をつけるまでふとんから出るのがつらかったが、今はそんなことはない。また、窓の結露がなくなり、掃除が楽になった。夏は涼しくなり、冷暖房費が減った」と話す。

 日本建材・住宅設備産業協会によると、窓などの開口部を通して、冬の暖房時は58%の割合で熱が流出し、夏の冷房時(昼)は73%の割合で熱が入ってくる。つまり、窓の断熱性を高めることは、住居全体の断熱性能を高めることにつながるといえる。

 ◆「断熱」はまだ2割

 断熱効果が高い2重サッシや複層ガラスは、消エネ効果が高いことから国も利用を推奨している。ただ、総務省の住宅・土地統計調査(平成25年)によると、2重サッシや複層ガラスの窓にしている世帯は1315万戸で、全世帯の2割程度にとどまる。

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