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那須でカワウソ目撃? 絶滅種のニホンカワウソなら大発見

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那須でカワウソ目撃? 絶滅種のニホンカワウソなら大発見

カワウソに似た動物の目撃情報があった余笹川=那須町沼野井 カワウソに似た動物の目撃情報があった余笹川=那須町沼野井

 県なかがわ水遊園(大田原市)の渡辺敬晴学芸員は「かつて県内にもニホンカワウソがいたという記録はあるが、福島県や群馬県で確認されているアメリカミンクの可能性もある」と推測。アメリカミンクはこげ茶色でイタチより大きく、カワウソに似ているという。ただ、同クラブを昭和60年に立ち上げ、会長を務める山田正美副町長は「町内にカワウソが生息していた記録はなく、イタチなどとの見間違いの可能性も大きいが、いないとはかぎらない。夢を持って調査を進めたい」と話す。

 ■外来ミンクの可能性 生態系影響に懸念

  目撃された動物はアメリカミンクの可能性がある。県立博物館によると、県内でも川で潜水していたイタチがカワウソと見間違えられた例がある。写真などで特徴や大きさから判別が可能。鼻先から尻尾までの体長で、カワウソは120センチ、イタチは55センチ程度だ。

 アメリカミンクは中間の80センチ程度で、イタチ類との競合、生態系への影響が懸念される外来種。魚類などを狙って泳ぐ姿も目撃されている。福島県では捕獲例が多く、同館の林光武自然課長は「いつ県北地域で発見されてもおかしくない状況。すごく心配している」と危惧している。

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