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「見えない」声を企業に届ける 消費生活アドバイザー・竹田幸代さん

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「見えない」声を企業に届ける 消費生活アドバイザー・竹田幸代さん

「触っただけでは、缶チューハイのフレーバーがわからない」などの声も出た意見交換会=大阪市西区 「触っただけでは、缶チューハイのフレーバーがわからない」などの声も出た意見交換会=大阪市西区

 拡大読書器で学習

 しかし、試験勉強として読むべき参考書は生活全般に及ぶ膨大な量。「拡大読書器でないと文字が読めなかったので、練習をしましたが、読み方のコツをつかむまで毎日、船酔いのようになってました」

 最初の受験は平成16年。試験用紙を拡大してもらったが、問題の多さに疲れ、字が追えず、失敗。翌年は、拡大読書器を持ち込む許可を得るが、時間が足りず不合格。3回目の18年に見事合格した。

 以来、「見えない、見えにくい人の声を企業に伝えるのが使命」と、視覚に障害のある人によるモニター試験を企画したり、企業とのミーティングでアイデアを出したり、また、視覚障害者に情報を発信したりするなど、活動の幅を広げている。

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