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「見えない」声を企業に届ける 消費生活アドバイザー・竹田幸代さん

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「見えない」声を企業に届ける 消費生活アドバイザー・竹田幸代さん

「触っただけでは、缶チューハイのフレーバーがわからない」などの声も出た意見交換会=大阪市西区 「触っただけでは、缶チューハイのフレーバーがわからない」などの声も出た意見交換会=大阪市西区

 「視覚障害者に自動販売機が使えないことに、初めて気づかされたんです」

 というのも、竹田さんは、中学1年生のときに「進行性の病気で将来、目が見えなくなる」と告知されたが、当時の視力は0・7~1・0。普通学校に通い、卒業後は飲食店やブティックを経営。病状が進行し、障害者手帳を取得するまで、視覚障害者とのつきあいはなかったからだ。

 「こんなにモノがあふれている時代なのに、好きな缶コーヒーさえ自分で選べないなんて『どういうこと?』って思ったんです」

 その憤りから、同センターで出会ったキャリアカウンセラーに「視覚障害者の思いを企業に届ける仕事がしたい」と相談、「消費生活アドバイザー」という資格を教えられる。

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