産経ニュース

【羽生永世七冠】終盤、指し手が何度か震えた…“羽生マジック”で史上初の快挙

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【羽生永世七冠】
終盤、指し手が何度か震えた…“羽生マジック”で史上初の快挙

渡辺明・前竜王に勝利し「永世7冠」となった羽生善治・新竜王=5日午後、鹿児島県指宿市(沢野貴信撮影) 渡辺明・前竜王に勝利し「永世7冠」となった羽生善治・新竜王=5日午後、鹿児島県指宿市(沢野貴信撮影)

 一方、永世棋聖の資格をもつ日本将棋連盟会長の佐藤康光(48)は羽生の強さについて、「ミスの度合いが極めて少ない。基本的な精度が他の棋士よりずば抜けて高く、常に高い水準で指している。他の棋士より一つ上の世界を走っている」と指摘する。

 羽生は七冠制覇後もタイトル獲得を重ね、20代のうちに4つの永世称号(棋王、棋聖、王座、王位)を獲得。平成19年には永世王将、翌20年には永世名人(十九世名人)の資格を得たが、7つ目となる永世竜王は渡辺と3度にわたる激闘を繰り広げてようやくもぎ取った。「永世の称号は決められるときに決めないと苦しむ。私も棋聖防衛に失敗してから挑戦者になっていない」。佐藤は永世称号獲得の難しさを口にする。

 将棋のタイトル戦は棋聖戦など1日制の五番勝負と、竜王戦など2日制の七番勝負がある。対局前後の移動日を含めると、2日制では4日間を要し、体力も集中力も必要とされる。しかし、今年7月の棋聖戦で斎藤慎太郎(24)を破り10連覇を達成した羽生は「体力的には問題ありません」ときっぱりと話した。さらに「強くて勢いのある若手がたくさん出てきているので大きな刺激になっている。自分の将棋にも新しい感覚を取り入れていきたい」と、将棋への好奇心はますます高まっている。

続きを読む

このニュースの写真

  • 終盤、指し手が何度か震えた…“羽生マジック”で史上初の快挙
  • 終盤、指し手が何度か震えた…“羽生マジック”で史上初の快挙
  • 終盤、指し手が何度か震えた…“羽生マジック”で史上初の快挙
  • 終盤、指し手が何度か震えた…“羽生マジック”で史上初の快挙
  • 終盤、指し手が何度か震えた…“羽生マジック”で史上初の快挙
  • 終盤、指し手が何度か震えた…“羽生マジック”で史上初の快挙
  • 終盤、指し手が何度か震えた…“羽生マジック”で史上初の快挙

関連ニュース

「ライフ」のランキング