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世界最大のカニ「タカアシガニ」が楽器に 産地の静岡県沼津市戸田で演奏家が製作

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世界最大のカニ「タカアシガニ」が楽器に 産地の静岡県沼津市戸田で演奏家が製作

体長約3メートルの巨大「タカアシガニリドゥ」を演奏する北川和樹さん=静岡県沼津市戸田(吉沢智美撮影) 体長約3メートルの巨大「タカアシガニリドゥ」を演奏する北川和樹さん=静岡県沼津市戸田(吉沢智美撮影)

 1年後に帰国して以降は「SMILY-Didgeridoo(スマイリー・ディジュリドゥ)」の名で演奏家として活動。アルバイトをしながら企業のイベントでの演奏やドラマの劇中BGMの制作などに参加し、平成22年ごろからはディジュリドゥ奏者1本で生活ができるようになった。

 北川さんは演奏と同時にディジュリドゥの製作も手掛けており、「静かな環境で楽器をつくりたいのなら」と友人から楽器の製作場所として薦められたのが戸田だった。

 当初は3カ月程度の滞在の予定で28年7月に戸田を訪れたが、ホテルでの演奏会などを通じて地域住民と交流しているうちに戸田を離れがたくなり、同年10月から3年間の任期で地域おこし協力隊となってまちおこしに協力することに。戸田のPR動画づくりで今年7月にタカアシガニ料理専門店を訪れた際に、タカアシガニの脚の太さがディジュリドゥの筒の太さに近いことに気付き、タカアシガニを使った楽器づくりを思いついた。

 地域おこし協力隊になった当初から「戸田の深海魚と音楽を組み合わせたまちおこしができないか」と考えていたという北川さん。この料理店から体長約140センチのタカアシガニを譲り受け、2週間かけて最初のタカアシガニリドゥを完成させた。

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