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児童・生徒の10人に1人が貧困 山梨県教委が初調査 「塾行けない」35%

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児童・生徒の10人に1人が貧困 山梨県教委が初調査 「塾行けない」35%

 山梨県教育委員会は、子供の貧困に関する調査の中間報告をまとめた。これによると、県内の児童、生徒の貧困率は10・6%で、約10人に1人が貧困状態であることが分かった。2年前の国調査(13・9%)をやや下回ったものの、県教委は「重く受け止めており市町村と連携した対策が必要だ」(社会教育課)としている。

 県教委が子供の貧困について調査をするのは初めて。「子どもの生活アンケート」として、7月10~19日に実施した。小学1年の保護者と、小学5年、中学2年、高校2年の児童・生徒と保護者から計5848人を選び、調査票を配布。93・5%にあたる5470人の回答を得た。

 調査票は市町村ごとの児童・生徒数に応じて配布した。中間報告は一部回答を集計したもので、最終報告は年度内に発表する。

 厚生労働省によると、貧困率は、可処分所得と家族の人数などから割り出す「貧困線」を下回る世帯の比率。

 貧困にあたる世帯のうち、「父親がいる」と回答したのは48・8%にとどまった。全回答では87・6%で父親がおり、母子家庭と貧困との相関性が浮き彫りになった。

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