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障害者の人権問題に関心、過去最高51% 東京パラリンピックや相模原刺殺が影響か

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障害者の人権問題に関心、過去最高51% 東京パラリンピックや相模原刺殺が影響か

 内閣府が2日付で公表した「人権擁護に関する世論調査」で、障害者をめぐる人権問題への関心が51・1%に上り、平成24年の前回調査より11・7ポイント上昇して過去最高となった。2020(平成32)年に東京五輪・パラリンピック開催を控えていることや、昨年7月に相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所19人が刺殺される事件が発生したことなどから関心が高まったとみられる。

 障害者にどんな人権問題が起こっているかを聞いたところ(複数回答可)、最多は「就職や職場での不利な扱い」(49・9%)。次いで「差別的な言動をされること」(48・7%)で、前回比で8・9ポイント増加した。

 調査は昭和33年以降、数年に1回のペースで実施され、今回で12回目。10月に全国の18歳以上の男女3千人を対象に行い、有効回答率は58・6%だった。

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