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新潟・小千谷の木材加工会社がウッドデザイン賞受賞 曲げ木のマウスパッド

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新潟・小千谷の木材加工会社がウッドデザイン賞受賞 曲げ木のマウスパッド

曲げ木バネのマウスパッド(ストーリオ提供) 曲げ木バネのマウスパッド(ストーリオ提供)

 木の良さや価値を再発見する製品などを消費者の目線で顕彰する今年の「ウッドデザイン賞」で、優秀賞にあたる林野庁長官賞を新潟県小千谷市の木材加工・販売会社、ストーリオが開発した曲げ木のバネを活用したマウスパッドが、曲げ木の万年筆ケースと合わせて受賞した。同長官賞の受賞は県内では初。

 マウスを操作する際に木の曲がった部分に乗せた手首の上下動を、木のバネで優しく支える仕組み。カエデ材を使い、無垢(むく)の硬木を小さく曲げる独自の技術を生かした。手首や肩こりに悩む人たちの負担を和らげる効果が見込めるという。価格は税別で8800円。

 同賞は林野庁の補助を受けて実施され、受賞後は「ウッドデザインマーク」を製品に添えてアピールできる。今回は建築家の隈研吾氏らが審査にあたり、審査委員から「独自の曲げ木技術を生かし、美しい仕上がりとともに実用性も備え、シンプルで長く愛着を持てる」との評価を得た。同社の木村和久社長は「デザインの機能性を評価されたのはありがたい。曲げ木の技術も認められ、大変うれしい」と受賞を喜んだ。

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