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【科学】最小ロケット、12月に再挑戦 東大の超小型衛星を搭載

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最小ロケット、12月に再挑戦 東大の超小型衛星を搭載

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月に失敗した電柱サイズの小型ロケット「SS520」の5号機を12月25日、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げると発表した。東京大の超小型衛星を搭載する。

 JAXAによると、機体は全長約10メートル、直径約50センチ。失敗した4号機と同サイズで、人工衛星を軌道に投入できる世界最小のロケット。世界的に超小型衛星の打ち上げ需要が高まっているため、JAXAは家電などに使われる一般の電子部品を用い、安価に打ち上げられるロケットとしての技術を確かめる。

 1月15日に打ち上げた4号機は、発射直後に通信が途絶えたため海に落下させた。その後の解析で、打ち上げ時の振動による摩擦などの影響で電線がショートし、データ送信機の電源が失われたのが原因と判明。5号機は電線の保護機能を強化した上で、振動を抑える工夫などを施した。

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