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湘南の「海岸林」を地元の手で守ろう 保全推進協議会が発足

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湘南の「海岸林」を地元の手で守ろう 保全推進協議会が発足

湘南海岸林の維持・管理のためにツルを切るボランティア 湘南海岸林の維持・管理のためにツルを切るボランティア

 相模トラフと南海トラフの大地震が連続する可能性を指摘する専門家もおり、津波浸水想定の対象となっている相模湾沿岸地域でも、海岸林のこうした役割に、改めて注目が集まっている。相模湾沿岸の海岸林の維持・整備に向けては、NPO法人「地球緑化センター」(東京)を中心に、平成20年から定期的に下草刈りやツルの伐採などを行っており、県内外から延べ2千人以上が参加しているという。

 しかし、「地元住民の参加が少ない」(同センター)ことから、積極参加を推進していくために、藤沢市、茅ケ崎市、平塚市、大磯町といった周辺自治体や県、大学、企業と連携して、海岸林保全に取り組む「湘南海岸林保全推進協議会」を今年10月に立ち上げた。

 今後は地元住民に対して、海岸林の維持・管理のボランティア参加を積極的に促すとともに、自然観察教室なども開催していきたい考えだ。

 同協議会の担当者は「地域住民に、防災と環境を一体で考えてもらえる機会にしたい。海岸林の持つ津波被害の防止機能などについて、今年度中に学習会を開き、関心を高めてもらいたい」と意気込んでいる。

 同協議会についての問い合わせは、同センター((電)03・3241・6450)。

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