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宮城県が女川原発想定し原子力防災訓練 地震発生→原発事故→放射性物質放出 「動き共有 反省点を分析」

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宮城県が女川原発想定し原子力防災訓練 地震発生→原発事故→放射性物質放出 「動き共有 反省点を分析」

宮城県の原子力防災訓練で、住民の避難・屋内退避が必要な「全面緊急事態」となった連絡を受ける県災害対策本部=14日、宮城県庁講堂(高梨美穂子撮影) 宮城県の原子力防災訓練で、住民の避難・屋内退避が必要な「全面緊急事態」となった連絡を受ける県災害対策本部=14日、宮城県庁講堂(高梨美穂子撮影)

 宮城県は14日、女川原子力発電所(女川町、石巻市)の事故を想定した原子力防災訓練を行った。今年は住民も参加しやすいよう平日と祝日の2日に分けて訓練を実施。平日のこの日は国や宮城県、関係7市町、民間企業・団体などを含む防災関係機関の「初動対応訓練」が行われ、約2万5千人が参加。緊急時の通信連絡や災害対策本部の運営、汚染傷病者の搬送などの手順を確認した。

 今回は関係7市町(女川町、石巻市、登米市、東松島市、涌谷町、美里町、南三陸町)の策定した避難計画が出そろったことから、連携した手順の確認や計画の検証が初めて行われた。

 訓練は、宮城県沖で地震が発生、運転中の女川原発2号機で過酷事故が起き、放射性物質が北から北西方面に放出されたとの想定で実施された。

 宮城県庁に県災害対策本部が設置されたほか、国や県の“前線基地”にあたる「暫定オフサイトセンター」を仙台市宮城野区に開設。関係7市町もそれぞれ災害対策本部を置き、テレビ会議システムなどで状況を共有し、連絡・調整を行った。

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