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氾濫する医療情報を見極めよう 学ぶタイミングは5~6歳が最適

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氾濫する医療情報を見極めよう 学ぶタイミングは5~6歳が最適

NPO法人からだフシギのおはなし会で、消化器系の配置を表したTシャツを触り、小腸の長さなどを体感する幼児ら (同NPO提供) NPO法人からだフシギのおはなし会で、消化器系の配置を表したTシャツを触り、小腸の長さなどを体感する幼児ら (同NPO提供)

 小学生になると照れてふざけちゃう

 なぜ、5~6歳が対象なのか。健康を守るためには、病を得たり健康リスクを抱えたりする前に、体についての知識を身に付け予防することが肝要だ。スマートフォンの普及で若年層にも誤ったダイエットや健康法の情報が伝わりやすくなった今、ヘルスリテラシーを磨くのは「大人になってからでは遅い。子供のうちから知識を身に付けてほしい」と瀬戸山さんは語る。

 同NPOの母体となった聖路加国際大学からだ教育研究会の調査で、この年齢の子供たちは、体の部位の名称を理解し、心臓や脳、血液といった体の内部についてもイメージをつかめることが分かった。「かなりの理解力がありながら恥ずかしがらずに素直に聞いてくれる」(瀬戸山さん)。これが小学生になると、照れてふざけたりしてしまいがちという。

 より多くの子供たちに健康教育を届けたいと、同NPOでは体の知識を教える「からだせんせい」を養成する研修会を実施。保育士や看護師、保護者らが参加し、おはなし会のポイントや教材の使い方などを学ぶ。また、教材として絵本や紙芝居を刷新し、年内に一般に発売する計画だ。

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