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「つえ」最初は抵抗あるけど…活動範囲広がります

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「つえ」最初は抵抗あるけど…活動範囲広がります

所狭しと並ぶつえ。ファッションとして楽しんでほしいという =京都市中京区のつえ屋丸太町本店 所狭しと並ぶつえ。ファッションとして楽しんでほしいという =京都市中京区のつえ屋丸太町本店

 弱い足とは反対側の手に持つ

 まずは持ち方。西野さんによると、左右どちらかの足が弱っている場合は、必ず弱い足とは反対側の手に持つ。次に長さの調整。自然に立った状態でつえ先を足先から前に20センチ、外側に20センチの位置についたときに、肘が30~40度曲がる長さが目安という。

 歩き方は、つえと弱い足を同時に出し、次に強い方の足を出す「2動作歩行」=同2=がスタンダード。病気の後遺症などで足が振り出しにくい場合は最初につえ、次に弱い足、強い足の順で歩く「3動作歩行」にする。荷物で両手がふさがらないよう、リュックサックなどを使うのがお勧めだ。

 西野さんによると、リハビリ現場では「自分の足で歩かないとだめだ」と、つえなどの補助具に抵抗を示す人が多いという。だがつえで楽に歩けるようになり、歩く距離が長くなれば活動範囲が広がり、やりたいことも増える。西野さんは「つえのような道具は、体と心を動かす助けになる。ポジティブに捉えてほしい」と願っている。

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