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「つえ」最初は抵抗あるけど…活動範囲広がります

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「つえ」最初は抵抗あるけど…活動範囲広がります

所狭しと並ぶつえ。ファッションとして楽しんでほしいという =京都市中京区のつえ屋丸太町本店 所狭しと並ぶつえ。ファッションとして楽しんでほしいという =京都市中京区のつえ屋丸太町本店

 「つえ」は不安定な歩行を支えてくれる道具。見た目などへの抵抗感から避ける人も多いが、専門家は「つえを使って楽に安全に歩くことは、活動範囲を広げ、新たな刺激を受けることにつながる」と訴える。専門店にはさまざまなデザインのつえがあり、お気に入りの相棒が見つかれば外出を楽しくしてくれそうだ。(藤井沙織)

 和柄も漆塗りも「らでん細工」も

 鮮やかな花柄や品のよい和柄、シックな漆塗り、貝殻の光沢が美しい「らでん細工」-。「靴や眼鏡のように、つえもファッションとして選んでほしい」。そんな思いから、専門店「つえ屋」(本店・京都市)は、バラエティー豊かな商品をそろえる。東京、大阪にも展開するリピーターの多い人気店だ。

 「家族に連れられ、しぶしぶ買いに来る方もいらっしゃいます」と話すのは営業部の清水柾士さん(50)。つえをついて歩くと年寄りに見えそうで嫌だという人のため、傘を持っているようにカムフラージュできるものも。だが最初は抵抗感があった人も、「歩くのが楽」「姿勢がよくなった」と実感するそうだ。

 素材はさまざまで、アルミは硬いが、価格は安い。一方で、カーボンファイバーは高価だが、軽くてしなるので手や腕への負担が小さい。グリップの形もそれぞれ異なるので、清水さんは「店で実際に触って選んでほしい」と話す。

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