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過疎地の給油所確保へ「下仁田モデル」 全国初、群馬で現地調査

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過疎地の給油所確保へ「下仁田モデル」 全国初、群馬で現地調査

みなかみ町藤原地区唯一のガソリンスタンド。地元企業が出資し、引き継いだ(みなかみ町提供) みなかみ町藤原地区唯一のガソリンスタンド。地元企業が出資し、引き継いだ(みなかみ町提供)

 それでも、同省は災害時の燃料供給基地としての必要性などを説明し、「なくなってからでは遅い。実行に移せるような身の丈にあった計画策定が大事だ」とし、下仁田にはどのような計画が適切なのか、現状把握に踏み切った。来年2月までの策定を目指し、町と議論を重ねていく。

 マイカー保有率が全国一(27年)の群馬では下仁田だけでなく給油所の減少の影響は大きい。同省によると、18年度末に1083カ所あった県内の給油所は20年度末に1000カ所を切り、27年度末には703カ所まで減少。10年間の減少率は約35%に上る。県石油協同組合によると、後継者不足や消防法で定めた貯蔵タンク改修に多額の費用がかかることなどが原因。県内の同組合加盟給油所数も毎年20程度減少している。

 給油所は、災害時も石油ストーブや風呂を沸かすなど燃料補給面で欠かせない重要インフラのひとつ。同省は「下仁田町で全国の手本となる計画を策定し、燃料安定供給や住民サービス維持につなげたい」とし今後、全国の市町村にも計画策定を呼びかける。町も「当地でもガソリン供給は重要なインフラ。利便性が低下しないよう計画策定に取り組む」としている。

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