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【暮らしのためのマナー講座】(17)「日本酒」升で振る舞われたら辺から飲むのがマナー

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【暮らしのためのマナー講座】
(17)「日本酒」升で振る舞われたら辺から飲むのがマナー

これからの季節は温めて飲む燗酒がお薦め これからの季節は温めて飲む燗酒がお薦め

 近年は外国の方にも人気の日本酒。今回は、日本酒の楽しみ方や飲み方のマナーをご紹介します。

 日本酒は、冷やしたり温めたりさまざまな温度で楽しめるお酒です。「冷や」や「熱燗(あつかん)」はよく耳にしますが、冷やは常温、熱燗は50度の状態を言います。他にも、雪冷え(5度)▽花冷え(10度)▽人肌燗(35度)-など、温度ごとに呼び名があります。また、冷たいお酒は「冷酒」と呼びます。

 温めて飲む燗酒は日本酒の深い味わいを楽しめる飲み方です。体への負担も軽減されるので、初心者の方にもお薦めです。日本酒のアルコール度数は15度前後で、ビールなどに比べて高めです。お水も添えてゆっくりと、料理と一緒に味わうことをお薦めします。

 和食はもちろん、中国料理やフレンチ、イタリアンなど、どんな料理にも合います。例えば、ソーセージやクリームコロッケなどの洋食、桃やバナナなどフルーツとの相性も抜群です。ご家庭でもぜひ、料理と日本酒の相性をお楽しみいただければと思います。

 日本酒を楽しむ器も、形や素材、大きさなどいろいろです。飲むときの温度や香りなどによって、使い分けて楽しみましょう。

 升で振る舞われたときは、角からではなく、辺(平らな面)から飲むのが正しいマナーです。四指に升を乗せ、親指を縁に当てて、辺の部分からすするように飲みます。(京王プラザホテル日本酒バー 天乃川 きき酒師 坂田圭一)=次回は28日掲載予定

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