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ツキノワグマの年間捕獲上限は363頭 個体数調整が目的

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ツキノワグマの年間捕獲上限は363頭 個体数調整が目的

 人身被害や農業被害が問題となっているツキノワグマについて、岩手県の管理検討委員会は、15日から1年間に狩猟や有害鳥獣で捕獲できる上限を363頭とすることを決めた。昨年11月15日からの捕獲上限頭数と同じで、内訳は北奥羽が146頭、北上高地が217頭。

 委員会は県内に3400頭生息するというツキノワグマの個体数調整を主に担っている。委員会では県から昨年11月15日から10月20日までの捕獲実績が318頭で、個体数管理の上で有害鳥獣駆除が増加しても対応に余裕がある363頭の原案を示し、了承された。

 また、県はツキノワグマの11月15日の狩猟解禁日をシカやイノシシと同じ11月1日に前倒しする方針を示した。しかし、委員会は解禁日の統一には賛成したものの、狩猟期間は従来通り翌年2月15日までとする事実上の延長を主張、今後、調整することになった。

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