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牙城守るか新潟 下克上なるか東北・北陸…ブランド米“戦国時代”到来 減反廃止見据え、農家の収入確保狙う

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牙城守るか新潟 下克上なるか東北・北陸…ブランド米“戦国時代”到来 減反廃止見据え、農家の収入確保狙う

 「つがるロマン」「まっしぐら」を主力米とする青森県は27年、キレのあるおいしさを追求した「青天の霹靂(へきれき)」を市場に投入。日本穀物検定協会が発表した27年産米の食味ランキングでは最高評価の「特A」を獲得し、市場の評価も上々だ。

 JA全農あおもりが設定した販売価格(29年産)は28年産並みの60キロ1万6500円で、需要の好調ぶりが伝わってくる。

 今年はほかにも、石川県の「ひゃくまん穀(ごく)」などがデビューを果たす。

 こうした流れは、来年も続きそうだ。山形県の「雪若丸(ゆきわかまる)」、宮城県の「だて正夢(まさゆめ)」、福井県の「いちほまれ」が本格デビューを控える。

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 一方、魚沼産コシヒカリというトップランナーを擁する新潟県は、ライバルたちを迎え撃つ「次の矢」を放つ。

 今年、新ブランドの「新之助」が本格始動。温暖化の高温に耐える品種とされる新之助はコシヒカリよりやや大粒で、噛むごとにコクと甘みが口いっぱいに広がる。

 JA全農にいがたの販売価格は魚沼産コシヒカリと同等の60キロ1万9000円で、その強気ぶりが市場の話題をさらっている。

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