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新生銀が新住宅ローンサービス

「パワースマート住宅ローン 安心パックS」を発売した新生銀行の種子島一美さん 「パワースマート住宅ローン 安心パックS」を発売した新生銀行の種子島一美さん

 ■安心パック拡充 自然災害時に電話で返済一時免除

 地震や台風、津波など自然災害は思わぬときにやってくる。もし新築の家が被災したらどうなるだろう。全壊や半壊で自宅に住めないのに住宅ローンを払わなくてはならないし、食料・日用品、交通費など生活再建のための費用もかさむ。

 もしもに備えて新生銀行が10月から販売を始めたのが「パワースマート住宅ローン 安心パックS(自然災害時債務免除特約付住宅ローン)」だ。スイス損害保険(スイス・リー・インターナショナル・エスイー)とマーシュジャパンが開発した損害保険プログラムを活用し、自宅が自然災害で被災した場合、電話一本でローンの支払い(約定返済)を免除してくれる。

 全壊は24回分、大規模半壊は12回分、半壊は6回分で、この免除期間は自治体が後日発行する罹災(りさい)証明書に記載された程度で決定。債務免除の保険料は同行が負担し、借入金利の上乗せなどで顧客が保険料相当を負担することはない。

 「パワースマート住宅ローン 安心パック」には繰り上げ返済で期間を短縮した分、元本の返済を休める「コントロール返済」と、けがや病気で要介護状態になっても介護保険で住宅ローン残高相当額を支払える「安心保障付団信」も組み込まれている。平成24年12月の発売以来、同行の住宅ローン顧客の約9割が利用する人気商品だ。

 続いて26年1月には都心の共働き世帯を対象に、借入金額に応じて、家事代行と病児保育のサービスが受けられる「安心パックW(ダブル)」も発売し、女性が家事・育児と仕事を両立できるよう支援している。

 住宅ローンの借り入れは最長で35年にも及ぶ。収入や支出の変化でローン返済ができなくなれば家の売却など生活の根本が変わってしまう。顧客からのローン返済が滞れば融資した銀行側も問題を抱えることになる。同行の種子島一美住宅ローン部長は「消費者も銀行もウィンウィンの安心パックで万が一に備えてほしい」と話している。(早坂礼子)

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