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1人暮らしのシニアとペット ともに老いへの備えを

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1人暮らしのシニアとペット ともに老いへの備えを

2匹の愛犬に定期的に健康診断を受けさせている飼い主の歌川知子さん(中央)。自分がもしもの場合を考え、愛犬の引受先も決めている=横浜市中区 2匹の愛犬に定期的に健康診断を受けさせている飼い主の歌川知子さん(中央)。自分がもしもの場合を考え、愛犬の引受先も決めている=横浜市中区

 手術に30万円かかる場合も

 東京都福祉保健局の資料によると、シニア世代に起こるペットに関する悩みは、自分の体力が落ちて、毎日の世話が大変▽自分の入院が必要だと医師から言われているが、ペットがいるから難しい▽ペットの介護が必要となったが、どう対応したらいいか分からない-などが多い。

 こうした悩みに対応しながら、幸福にペットを飼い続けるためには、飼う側に体力も経済力も必要だ。特に動物の医療費は公的保険がないため、手術や入院になると全額が自費負担。一般社団法人ペットフード協会によると、平成28年の1カ月当たりの支出総額(医療費含む)の平均は、犬が8136円、猫が5435円に上る。

 ペット保険大手のアニコム損保によると、入院費用は1日当たり1万~2万円、腫瘍の手術などでは20万~30万円かかるケースが多いという。治療費を保障するペット保険に加入するのもよいが、ペットが高齢だと加入できないこともあるため注意が必要だ。

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